音痴とは、音感が鈍くて、正確な音程で歌えない事です。

音痴にもレベルがあり、実は、音痴と思っている人の大多数は治せるんですよ。



例えば、音階の「ドレミファソラシド」が出せればそれはもう音痴ではありません。人間は、訓練すれば大体のことはできるんです。どんな分野においても、人間は得手不得手がつきものです。

計算が速い、足が速い、水泳が得意、野球が上手い、テニスのセンスが抜群等…、不平等に感じるかもしれません。だからこそ人生面白いんですが、音痴もトレーニングでしっかり治せるんですよ。

では、どうやって治していくのか?

早速、音痴撃退方法をご紹介します。

音痴を劇的に治すコツ

音痴を劇的に治すコツは、歌いたい歌のメロディをしっかり覚えることです!

「そんなん、あたりまえだろ!」って怒られそうですが、大半の方は、どんなメロディなのか曖昧にいい加減に覚えてしまっているのです。


例えば、カエルの歌”♪カエルの歌が聞こえてくるよ…」を歌ってみてください。しっかり歌えますか?カラオケで歌う時、ほとんどの方がなんとなく歌っています。


カラオケや演奏伴奏は、色んな楽器が合わさってるでしょう。歌も楽器と考えれば、アンサンブルとして溶け合わせたいのなら、それ相当の練習が必要なんですよ。私もプロのステージで歌っていたころは、100回聴いて100回練習してからステージにあがれ!なんて先輩からきつく言われていましたよ。

ではメロディをしっかり覚える、4つのトレーニングを紹介しますね。

その4つとは、

  1. 歌いたい曲のメロディを楽器で弾いてみる
  2. 楽器で覚えたメロディをハミングで歌ってみる
  3. 歌いたい曲のメロディをアカペラで歌ってみる
  4. 歌いたい原曲に合わせて歌ってみる



となります!

では、それぞれのトレーニングを詳しく解説していきますね!

歌いたい曲のメロディを楽器で弾いてみる

楽器をお持ちの方はその楽器で、お持ちでない方は、無料スマホアプリをダウンロードしてみてください。そしてピアノの画面を出して、その原曲と同じキーで弾いてみてください。黒い鍵盤部分を押さないとだめかもしれませんが、がんばってみてください。

楽器で覚えたメロディをハミングで歌ってみる

楽器を弾きながら「um~um~」とハミングで歌ってみるのです。これで、だいぶ音程がとれてきたことが分かります。音痴脱却まであと少し!!

歌いたい曲のメロディをアカペラで歌ってみる

覚えたメロディをアカペラで歌ってみます。この時、楽器の音とずれていないかチェックしながら歌ってみるとよいでしょう。なんとなく歌えてきたでしょう!

歌いたい原曲に合わせて歌ってみる

さあ、原曲に合わせて歌ってみましょう!ここまでくれば、「あれ?治ってる?」と感じることができるでしょう。

まとめ

非常に大事なことですが、音痴の原因が記憶力が良すぎて起こることがあります。なぜか?

音程を覚えるのは記憶です。絶対音感、相対音階などがありますが、原曲のそのキー(音階)でそのまま覚えると、カラオケ等は-2とか下げてある伴奏が多いんですね。ですから、その下げたキーに反応できない方も中にはいます。

原曲キーで歌えば歌えたりすることもありますが、高くなるので、わざわざキーを原曲キーに上げられないのがもどかしいよね。その場合、相対音感と言われる部分が苦手ということになります。まず、あなたがどんな音痴なのかをしっかり把握したいですね。


このトレーニングがあなたの音痴解消の手助けになれば嬉しいです!