何といっても歌は、音程(ピッチ)が良くなればそこそこ上手く聴こえます。

音程が良いとは、曲の音階通りにメロディを表現できる事です。

例えば、ピアノであれば、白黒鍵盤を押さえれば自動的に音階になってますが、人の声では、ピアノの音階通りに出すのはまあまあ困難です。人間はその鍵盤の半音の半音下を出すとか平気でミスってしまいます。

これがカラオケの採点で音程がいいか悪いか判断されてしまいます。

しかし、ピアノで出せない半音の半音をわざと表現したい場合、例えば、ジャズや、わざとフラットさせる表現をしたい場合にはとてもCOOLです。


どうすれば音程がよくなるのか?

早速、音程を良くする解決法をご紹介します。



歌を上手く歌うコツ

歌を歌う時にうまく見せるコツは、何と言っても【音程を合わせる】ということです!

音程が良いとは曲の音階通りにメロディを表現できる事であり、音程を合わすとそれだけで歌が上手に聞こえますよ!!

その、音程を合わすためのコツとしては、自分の声を客観的に聞くことが大事です!

では客観的に自分の声を聴く、4つのトレーニングをご紹介しますね。

その4つとは、

  1. 自分の歌を録音して、スピーカーを通して聴いてみる
  2. アカペラで片耳をふさいで歌ってみる
  3. 片耳で曲を聴きながら歌ってみる
  4. バケツを被って歌ってみる

となります!

では、それぞれのトレーニングを詳しく解説していきますね!


自分の声を客観的に聞くための4つのトレーニング

1.自分の歌を録音して、スピーカーを通して聴いてみる

音程を良くするには、まず自分の声を聴くのが一番。カラオケに行ってスピーカーから出てくる声をマジマジと聴いてみてください。カラオケの音と自分の音程が僅かに違うことがわかるようになるでしょう。まず、これを試してみましょう。

2.アカペラで片耳をふさいで歌ってみる

アカペラではしっかり音階を考えながら歌ってみてください。そして、片耳を押さえて歌うと、頭全体が歌に包まれます。何気なく歌ってると「あれ?」ってなります。こんなに外してたんだーと認識できれば良くなりますよ。

3.片耳で曲を聴きながら歌ってみる

アカペラで音階を修正したら、片耳で曲を聴きながら、もう片耳で曲の歌と自分の音階が合ってるかをチェックできます。自分の声と曲の音量が同じくらいになるように調整します。曲に乗っちゃわないで音程の違いを確認しながら、なぞるように歌ってみてね。

4.バケツを被って歌ってみる

これは昔からある「音程認識調整法」です。アホな感じに思えますがとても効果がありますよ~。もちろんアカペラで歌っていきます。自分の出している音がダイレクトに跳ね返ってきますから、それをしっかり聴く練習は効果が抜群です。


まとめ

以上、歌を上手く歌うの4つのトレーニングでした。

これってやっているようでやっていない事ですよね。

しかし、やるかやらないかで雲泥の差がつきます。

これを意識し半年経ったころには、あなたの音程、きっと大丈夫!

繊細なメロディを奏でるあなたの歌声が聴こえるようです。