初心者の方は、まずコードって何?
ってとこから疑問を持ちますね。コードとは、和音の事です。幼稚園や小学校の時、校歌や合唱の伴奏を音楽の先生が弾いてくれましたねよね。和音の響きがコードなんです。


例えば、みんなが知ってるこの曲。


ドレミファミレド ミファソラソファミ
ド ド ド ド ドドレレミミファファミレド


これにもコードがついているんですねー。いや、コードで表せると言った方がいいでしょう。というのも、コード付けって特にこうでなきゃいけないと決まっているわけではありません。センスです。

ですから、色んな方が色んな曲をカバーしてますが、途中のコードを変えている場合が非常に多いのです。
それでは、簡単にコードを付けるにはどうすればいいのでしょうか?


簡単にコードをつけられるコツ

簡単にコードをつけられるコツとは、使っていいコードを8小節ごとに好きなように並べてみる事です。


音楽の法則は楽典に記載されてますが、実はこれは、歴史的に見て後から分析してまとめたものです。色んな方法に難しい名前をつけたりカテゴライズすることで、分かりやすくしたのでしょうね。ま、私には、無縁のものですが笑。


それでは、3つのコツとは、

  1. 紹介するコードを使ってみる
  2. こ紹介するコードの構成和音を理解する
  3. 最初はこの法則は守ってみる



となります!

では、それぞれを解説していきます。

紹介するコードを使ってみる

ピアノやピアニカで言うところの「白鍵」(白いところ)を使います。
ドレミファソラシドですね。

ドレミファソラシドを使って作ったメロディに合うコードは

全体がメジャー(明るい感じ)なら
C   Dm  Em  F  G  Am  Bm7♭5 
全体がマイナー(暗い感じ)なら
Am Bm7♭5  C   Dm   E7   F   G

になります。

紹介するコードの構成和音を理解する

C…ドミソ
Dm…レファラ
Em…ミソシ
F…ファラド
G…ソシレ
Am…ラドミ
Bm7♭5…シレファ
E7…ミソ♯シ

ボイシングと言いますが、この順番はどうでもいいです。Cならミソドとかソドミとかね。

この法則は守ってみる

例えば8小節の構成で作るとします。
全体がメジャーなら
最初は何でもいいが、8小節目はGを使ってみる
全体がマイナーなら
Bm7♭5のあとE7を8小節目に2拍づつ使ってみる

まとめ

ここで大事なのは、実際に和音の響きを体感することです。ただ単にコードを付けるのではなく、このコードと自分で作ったメロディがどんな関係でどういう響きなのかを考えるんです。最初からヒット曲みたいなのは作れません!(キッパリ笑)ですから、最初は勉強しながら感じでやっていきます。ここを鍛えないと何年経っても満足する作品はつくれません。

もちろん、楽典や音楽理論をご自分で勉強してからスタートしてもいいんですが、やってみないと分からない、いや、やった方が数十倍わかるので、ごちゃごちゃ考えないでやってく方法をここでは紹介しましたのであしからず。